float.hには、浮動小数点型で表現可能な最大値や特性に関するマクロが定義されています。
関数は定義されていません。
- マクロ
- FLT_RADIX
- FLT_ROUNDS
- FLT_MANT_DIG
- FLT_MAX_EXP
- FLT_MIN_EXP
- FLT_MAX_10_EXP
- FLT_MIN_10_EXP
- FLT_MAX
- FLT_MIN
- FLT_TRUE_MIN
- FLT_EPSILON
- FLT_DIG
- FLT_DECIMAL_DIG
- FLT_HAS_SUBNORM
- DBL_MANT_DIG
- DBL_MAX_EXP
- DBL_MIN_EXP
- DBL_MAX_10_EXP
- DBL_MIN_10_EXP
- DBL_MAX
- DBL_MIN
- DBL_TRUE_MIN
- DBL_EPSILON
- DBL_DIG
- DBL_DECIMAL_DIG
- DBL_HAS_SUBNORM
- LDBL_MANT_DIG
- LDBL_MAX_EXP
- LDBL_MIN_EXP
- LDBL_MAX_10_EXP
- LDBL_MIN_10_EXP
- LDBL_MAX
- LDBL_MIN
- LDBL_TRUE_MIN
- LDBL_EPSILON
- LDBL_DIG
- LDBL_DECIMAL_DIG
- LDBL_HAS_SUBNORM
マクロ
FLT_RADIX
浮動小数点型の内部指数表現に使用される基数を示します。
FLT_ROUNDS
浮動小数点型の丸め方向を示します。
| 値 | 意味 |
|---|---|
| 0 | 0方向に丸める。 |
| 1 | 近似値に丸める。 |
| 2 | 正の方向に丸める。 |
| 3 | 負の方向に丸める。 |
| 上記以外 | 実装依存。 |
FLT_MANT_DIG
float型のFLT_RADIXを基数とした仮数部の桁数を示します。
FLT_MAX_EXP
float型におけるFLT_RADIXを基数とした指数部の最大値を示します。
FLT_MIN_EXP
float型におけるFLT_RADIXを基数とした指数部の最小値を示します。
FLT_MAX_10_EXP
float型における10を基数とした指数部の最大値を示します。
FLT_MIN_10_EXP
float型における10を基数とした指数部の最小値を示します。
FLT_MAX
float型の最大値を示します。
FLT_MIN
float型の正の値の最小値を示します。
FLT_TRUE_MIN
float型の正の値の非正規化数を含む最小値を示します。
FLT_EPSILON
float型で表現可能な1より大きい最小値と1との差を示します。
FLT_DIG
float型で正確に表現可能な10進数の最大桁数を示します。
FLT_DECIMAL_DIG
float型の数値を10進数で正確に表すのに必要な有効数字の桁数を示します。
FLT_HAS_SUBNORM
float型における非正規化数のサポート状況を示します。
| 値 | 意味 |
|---|---|
| -1 | 判定不能。 |
| 0 | 許可しない。 |
| 1 | 許可する。 |
DBL_MANT_DIG
double型のFLT_RADIXを基数とした仮数部の桁数を示します。
DBL_MAX_EXP
double型におけるFLT_RADIXを基数とした指数部の最大値を示します。
DBL_MIN_EXP
double型におけるFLT_RADIXを基数とした指数部の最小値を示します。
DBL_MAX_10_EXP
double型における10を基数とした指数部の最大値を示します。
DBL_MIN_10_EXP
double型における10を基数とした指数部の最小値を示します。
DBL_MAX
double型の最大値を示します。
DBL_MIN
double型の正の値の最小値を示します。
DBL_TRUE_MIN
double型の正の値の非正規化数を含む最小値を示します。
DBL_EPSILON
double型で表現可能な1より大きい最小値と1との差を示します。
DBL_DIG
double型で正確に表現可能な10進数の最大桁数を示します。
DBL_DECIMAL_DIG
double型の数値を10進数で正確に表すのに必要な有効数字の桁数を示します。
DBL_HAS_SUBNORM
double型における非正規化数のサポート状況を示します。
| 値 | 意味 |
|---|---|
| -1 | 判定不能。 |
| 0 | 許可しない。 |
| 1 | 許可する。 |
LDBL_MANT_DIG
long double型のFLT_RADIXを基数とした仮数部の桁数を示します。
LDBL_MAX_EXP
long double型におけるFLT_RADIXを基数とした指数部の最大値を示します。
LDBL_MIN_EXP
long double型におけるFLT_RADIXを基数とした指数部の最小値を示します。
LDBL_MAX_10_EXP
long double型における10を基数とした指数部の最大値を示します。
LDBL_MIN_10_EXP
long double型における10を基数とした指数部の最小値を示します。
LDBL_MAX
long double型の最大値を示します。
LDBL_MIN
long double型の最小値を示します。
LDBL_TRUE_MIN
long double型の正の値の非正規化数を含む最小値を示します。
LDBL_EPSILON
long double型で表現可能な1より大きい最小値と1との差を示します。
LDBL_DIG
long double型で正確に表現可能な10進数の最大桁数を示します。
LDBL_DECIMAL_DIG
long double型の数値を10進数で正確に表すのに必要な有効数字の桁数を示します。
LDBL_HAS_SUBNORM
long double型における非正規化数のサポート状況を示します。
| 値 | 意味 |
|---|---|
| -1 | 判定不能。 |
| 0 | 許可しない。 |
| 1 | 許可する。 |
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