本記事では、Stable Diffusion Web UIで画像生成する際の、「表情」、「感情」に関するプロンプトについての効果を検証します。
グラフィックボードの性能が足りない方は、この機会に是非グレードアップを検討してみてください。
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表情や感情に関するプロンプト
表情や感情を指定することで、出力画像の被写体の表情を制御することができます。
以下、表情と感情に関するプロンプトと画像生成結果の例です。
画像生成モデルは以下の3つを使用しています。
- イラスト系モデル:AbyssOrangeMix3(AOM3A1)
- リアルイラスト系モデル:CitrineDreamMix
- 実写系モデル:ChilloutMix
また、下記のプロンプトを入力しても生成画像に反映されない場合は、強調構文を使用してプロンプトの重みを上げてみてください。
smile
「笑顔」という意味です。
(smile:1.5)
「笑顔」に対して、1.5倍強調します。
(smile:0.5)
「笑顔」に対して、0.5倍強調します。
(burst into laughter:1.5)
「爆笑」という意味です。1倍だとsmileとあまり変わらなかったです。
a little smile
「微笑み」という意味です。
happy
「幸福」、「楽しい」、「嬉しい」といった意味です。
sad
「悲しい」、「哀しい」といった意味です。
crying face
「泣き顔」という意味です。
angry
「怒り」という意味です。
(angry:1.5)
「怒り」に対して、1.5倍強調します。イラスト系では鬼のような形相になります。
disgusted
「うんざりした」という意味です。
surprised
「驚いた」、「びっくりした」といった意味です。
frightened with fear
「恐怖で怯えている」という意味です。
shocked
「ショックを受けた」という意味です。やや効果が薄い感じがします。
annoyed
「イライラした」という意味です。
pensive
「物思いにふける」という意味です。
excited
「興奮した」という意味です。
bored
「退屈」という意味です。
tired
「疲れた」という意味です。
stressed
「ストレスがたまった」という意味です。
skeptical
「懐疑的」という意味です。
worried
「心配した」という意味です。
smug face
「ドヤ顔」という意味です。
まとめ
表情や感情に関するプロンプトをいくつか解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
本記事が、画像生成に興味を持っている方の参考になれば幸いです。
グラフィックボードの性能が足りない方は、この機会に是非グレードアップを検討してみてください。
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