[コマンドプロンプト] ネットワークアダプタのMACアドレスを表示する方法(getmacコマンド)

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ネットワークアダプタのMACアドレスを表示する方法(getmacコマンド)

getmacコマンドを使用することでネットワークアダプタのMACアドレスを表示することができます。

コマンド名は「get MAC address(MACアドレスを取得する)」が由来となっています。

コマンドの省略形は存在しません。

フォーマット

GETMAC [/S システム [/U ユーザー名 [/P [パスワード]]]] [/FO 形式] [/NH] [/V]

使用例

MACアドレスの一覧を表示する

getmac

このコマンドは、各ネットワークインターフェイスのMACアドレス、トランスポート名、およびアダプターの状態を表示します。

トランスポート名を省略して表示する

getmac /fo table
  • /fo table: 出力形式を「テーブル形式」に設定します。

このコマンドは、MACアドレスとアダプターの状態を表形式で簡潔に表示します。

特定のリモートコンピュータのMACアドレスを表示する

getmac /s remotePC
  • /s remotePC: リモートコンピュータ remotePC からMACアドレスを取得します。
  • remotePC: リモートコンピュータの名前またはIPアドレス。

このコマンドは、remotePC というリモートコンピュータのMACアドレスを表示します。

リモートコンピュータの認証情報を指定してMACアドレスを表示する

getmac /s remotePC /u username /p password
  • /u username: リモートコンピュータに接続するためのユーザー名を指定します。
  • /p password: 接続するためのパスワードを指定します。

このコマンドは、remotePC というリモートコンピュータに username というユーザー名と password を使って接続し、MACアドレスを取得します。

出力をCSV形式で表示する

getmac /fo csv
  • /fo csv: 出力形式を「CSV形式」に設定します。

このコマンドは、MACアドレスの情報をCSV形式で表示し、後でデータ解析や保存に利用できます。

ネットワークインターフェイスの説明を表示する

getmac /v /fo list
  • /v: 詳細な情報を表示します。
  • /fo list: リスト形式で表示します。

このコマンドは、各ネットワークインターフェイスのMACアドレス、トランスポート名、アダプターの状態、およびインターフェイスの詳細な説明を表示します。

オプション一覧

オプションオプションの説明
/S システム接続先のリモート システムを指定します。
/U [ドメイン]ユーザーコマンドを実行するユーザー コンテキストを指定します。
/P [パスワード]与えられたユーザー コンテキストのパスワードを指定します。
省略した場合は入力する必要があります。
/FO 形式出力を表示する形式を指定します。
有効な値: “TABLE”、”LIST”、”CSV”
/NH列ヘッダーが出力に表示されないように指定します。
TABLE および CSV の形式で有効です。
/V詳細な情報を出力で表示するように指定します。

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