[コマンドプロンプト] ファイルがディスクに正しく書き込まれたことを照合するかどうかをcmd.exeに指示する方法(verifyコマンド)

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ファイルがディスクに正しく書き込まれたことを照合するかどうかをcmd.exeに指示する方法(verifyコマンド)

verifyコマンドを使用することで、ファイルがディスクに正しく書き込まれたことを照合するかどうかをcmd.exeに指示することができます。

コマンド名は「verify(検証する、確認する)」が由来となっています。

コマンドの省略形は存在しません。

フォーマット

VERIFY [ON | OFF]

現在の設定を表示するときは、パラメーターを指定せずに VERIFY と入力してください。

使用例

verify の状態を確認する

verify

このコマンドを実行すると、verify 機能が現在有効(ON)か無効(OFF)かが表示されます。

verify 機能を有効にする

verify on

このコマンドは、ファイルを書き込んだ後、自動的にそのファイルを読み込んで正しく書き込まれたかどうかを確認する設定を有効にします。

verify 機能を無効にする

verify off

このコマンドは、ファイルを書き込んだ後にデータを検証しないように設定を無効にします。verify 機能を無効にすることで、ファイル書き込み速度が若干向上することがあります。

verify 機能の設定状態をスクリプトなどで確認する

if %verify% == ON echo Verify is enabled

このコマンドは、verify 機能が有効な場合に「Verify is enabled」というメッセージを表示します。

オプション一覧

⇒オプションはありません。

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