[コマンドプロンプト] ディレクトリ/フォルダを削除する方法(rmdirコマンド)

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ディレクトリ/フォルダを削除する方法(rmdirコマンド)

rmdirコマンドを使用することでディレクトリを削除することができます。

コマンド名は「remove directory」が由来となっています。

コマンドの省略形はrdです。以降の解説では省略形を使用します。

フォーマット

rd [/s] [/q] [ドライブ:]パス

使用例

カレントディレクトリのD:\aaaからD:\aaa\bbbフォルダを削除したい場合:

D:\aaa>rd bbb

指定したディレクトリ(上記の例ではbbb)内にディレクトリまたはファイルが存在している場合は、ディレクトリは削除されません。また下記のメッセージが表示されます。

D:\aaa>rd bbb
ディレクトリが空ではありません。

指定したディレクトリと、その中の全てのディレクトリとファイルを削除したい場合

/sオプションを指定することで、指定したディレクトリに加えて、そのディレクトリ内の全てのディレクトリとファイルを削除することができます。

D:\aaa>rd /s bbb
bbb、よろしいですか (Y/N)?

よろしいですか (Y/N)? と表示されたら y を入力してEnterキーを押すと削除されます。
n を入力すると削除をキャンセルできます。

また、y の入力を省略したい場合は、/qオプションを指定します。

D:\aaa>rd /s /q bbb

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