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目次
メッセージの表示、コマンドエコーのオン、オフの指定をする方法(echoコマンド)
echoコマンドを使用することでメッセージの表示、コマンドエコーのオン、オフの指定をすることができます。
コマンド名は「echo(エコー、反響)」が由来となっています。
コマンドの省略形は存在しません。
フォーマット
ECHO [ON | OFF]
ECHO [メッセージ]
現在のエコー設定を表示するには、パラメーターを指定せずに ECHO と入力してください。
使用例
メッセージを表示する
echo Hello, World!
このコマンドは、Hello, World!
というメッセージをそのままコマンドプロンプトに表示します。
空行を出力する
echo.
このコマンドは、空行を表示します。バッチスクリプトなどで見やすくするために使用されます。
コマンドのエコーをオフにする
@echo off
@
:echo off
コマンド自体も表示されないようにするために使用します。echo off
: それ以降のコマンドの表示をオフにします。
このコマンドは、バッチファイル内で実行されるすべてのコマンドの出力を隠すために使用されます。スクリプトを実行するときにコマンド自体を非表示にするのに便利です。
コマンドのエコーをオンにする
echo on
このコマンドは、echo off
の状態を解除し、再びコマンドの表示を有効にします。
環境変数の値を表示する
echo %USERNAME%
%USERNAME%
: 環境変数を指定。
このコマンドは、ログインしているユーザー名を表示します。
テキストをファイルに書き込む
echo Hello, World! > output.txt
> output.txt
: 出力をoutput.txt
にリダイレクトします。
このコマンドは、Hello, World!
というテキストを output.txt
ファイルに書き込みます。ファイルが存在しない場合は作成されます。
オプション一覧
⇒オプションはありません。
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