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目次
CMD.EXEプログラム(コマンドインタープリター)を終了する方法(exitコマンド)
exitコマンドを使用することでCMD.EXEプログラム(コマンドインタープリター)を終了することができます。
コマンド名は「exit(終了、退出)」が由来となっています。
コマンドの省略形は存在しません。
フォーマット
EXIT [/B] [終了コード]
終了コード
には、数値を指定します。
/B が指定されている場合、ERRORLEVEL にその数値を設定します。
CMD.EXE 終了をする場合、プロセス終了コードにその数値を設定します。
使用例
コマンドプロンプトを終了する
exit
このコマンドは、現在のコマンドプロンプトのセッションを終了し、ウィンドウを閉じます。
バッチファイルの実行を終了する
@echo off
echo Executing script...
exit
echo This line will not be executed.
このバッチファイルでは、exit
コマンドの後に書かれた echo This line will not be executed.
は実行されずにスクリプトが終了します。
特定の終了コードを指定して終了する
exit 1
1
: 終了コード。通常、0
は成功、1
はエラーなどを表します。
このコマンドは、終了コード 1
を返しながらコマンドプロンプトを終了します。スクリプトや他のプロセスがこの終了コードを取得できます。
サブシェルや他のプロセスを終了する
cmd /c exit 0
このコマンドは、新しいサブシェルを開き、そのサブシェルを exit
コマンドで終了し、終了コード 0
を返します。
オプション一覧
オプション | オプションの説明 |
---|---|
/B | CMD.EXE ではなく、現在のバッチ スクリプトを終了するように指定します。 バッチ スクリプトの外から実行された場合、CMD.EXE を終了させます。 |
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