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目次
コンピューター特有のプロパティと構成を表示する方法(systeminfoコマンド)
systeminfoコマンドを使用することでコンピューター特有のプロパティと構成を表示することができます。
コマンド名は「system information(システム情報)」が由来となっています。
コマンドの省略形は存在しません。
フォーマット
SYSTEMINFO [/S システム [/U ユーザー名 [/P パスワード]]] [/FO 形式] [/NH]
使用例
システム情報の表示
systeminfo
このコマンドを実行すると、次のような情報が表示されます:
- オペレーティングシステムのバージョン
- システムのメーカーとモデル
- プロセッサ情報
- メモリ情報(総物理メモリと空きメモリ)
- ネットワークアダプタの設定
- BIOSのバージョン
リモートコンピュータのシステム情報を取得する
systeminfo /s <リモートコンピュータ名> /u <ユーザー名> /p <パスワード>
このコマンドは、指定したリモートコンピュータのシステム情報を取得します。
出力をテキストファイルに保存
systeminfo > systeminfo.txt
このコマンドは、システム情報を systeminfo.txt
ファイルに保存します。
フィルタリングして特定の情報を表示する
systeminfo | findstr /C:"ネットワーク"
このコマンドは、システム情報の中からネットワークに関連する情報だけを表示します。
オプション一覧
オプション | オプションの説明 |
---|---|
/S システム | 接続先のリモート システムを指定します。 |
/U [ドメイン]ユーザー | 実行するコマンドのユーザー コンテキストを指定します。 |
/P [パスワード] | 提供されたユーザー コンテキストのパスワードを指定します。 省略された場合は、入力を要求します。 |
/FO 形式 | 表示される形式を指定します。 有効な値: “TABLE”, “LIST”, “CSV”。 |
/NH | 出力しない “カラム ヘッダー” を指定します。 “TABLE”と “CSV” の形式のみ有効です。 |
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