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目次
起動時のディスクのチェックを表示または変更する方法(chkntfsコマンド)
chkntfsコマンドを使用することで起動時のディスクのチェックを表示または変更することができます。
コマンド名は「Check NT File System」が由来となっています。
コマンドの省略形は存在しません。
フォーマット
CHKNTFS ボリューム [...]
CHKNTFS /D
CHKNTFS /T[:時間]
CHKNTFS /X ボリューム [...]
CHKNTFS /C ボリューム [...]
ボリューム
には、ドライブ文字 (文字の後にはコロンを付ける)、マウントポイント、ボリューム名を指定します。
スイッチが指定されていない場合は、CHKNTFS は指定されたドライブにエラーがあるかどうか、次回の再起動で確認を行うようスケジュールされているかどうかを表示します。
使用例
ドライブが次回の再起動時に自動的にチェックされるか確認する
chkntfs C:
このコマンドは、C:
ドライブが次回の再起動時に自動的にチェックされるかどうかを表示します。
次回の起動時にディスクチェックをスキップする
chkntfs /x C:
/x
: 指定したドライブの自動ディスクチェックを無効にします。
このコマンドは、C:
ドライブの自動ディスクチェックを次回の再起動時にスキップします。
次回の起動時にディスクチェックを強制的に実行する
chkntfs /c D:
/c
: 指定されたドライブに対して次回の再起動時にディスクチェックを強制的に実行します。
このコマンドは、D:
ドライブに対して次回のシステム再起動時にディスクチェックを強制的に実行します。
ディスクチェックのタイムアウトを確認または変更する
chkntfs /t:10
/t:10
: タイムアウトを10秒に設定します。
このコマンドは、ディスクチェックをキャンセルできるタイムアウト時間を10秒に設定します。
すべてのドライブのディスクチェック設定をリセットする
chkntfs /d
/d
: すべてのドライブの自動ディスクチェック設定をデフォルトに戻します。
このコマンドは、システム全体のディスクチェック設定をデフォルトに戻します。
オプション一覧
オプション | オプションの説明 |
---|---|
/D | コンピューターを既定の動作に戻します。 起動時にすべてのドライブを検査し、エラーがあったドライブに対して CHKDSK を実行します。 |
/T:時間 | 指定された時間を秒に変換して、AUTOCHK を開始するカウントダウン時間へ設定します。 時間が指定されていなければ、現在の設定を表示します。 |
/X | ドライブを既定の起動時の検査から除外します。 除外するドライブは、このコマンドを実行するたびに指定する必要があります。 |
/C | ブート時にドライブを検査するようにスケジュールします。 ドライブにエラーがある場合、chkdsk が起動されます。 |
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