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目次
システム起動メニューを変更する方法(bootcfgコマンド)
bootcfgコマンドを使用することで、BOOT.INIファイルのブートエントリの設定を構成、クエリ、変更または削除することができます。
コマンド名は「Boot Configuration(ブート構成)」が由来となっています。
コマンドの省略形は存在しません。
フォーマット
BOOTCFG /option [parameters]
parameters
には、指定したオプションに必要なパラメータを指定します。
注意:
BOOT.INI はWindows XPおよびそれ以前のオペレーティングシステムでブートオプションに使用されます。
Windows Vistaのブートオプションを変更するには、BCDEDITコマンドラインツールを使用します。
使用例
ブートエントリを削除
bootcfg /delete /ID 2
このコマンドは、ブートID 2
のエントリを削除します。
デフォルトのOSを設定
bootcfg /default /ID 1
このコマンドは、ID 1
のOSをデフォルトで起動するように設定します。
ブートメニューのタイムアウトを変更
bootcfg /timeout 30
このコマンドは、ブートメニューのタイムアウトを30秒に変更します。
オプション一覧
オプション | オプションの説明 |
---|---|
/Copy | 既存のブートエントリのコピーを作成します。 |
/Delete | BOOT.INIファイルの既存のブートエントリを削除します。 |
/Query | 現在のブートエントリと設定を表示します。 |
/Raw | 追加するスイッチをユーザーが指定できるようにします。 |
/Timeout | タイムアウトの時間を変更します。 |
/Default | 既定のブートエントリを変更します。 |
/EMS | /redirectスイッチをヘッドレスサポート用にユーザーが構成できるようにします。 |
/Debug | リモートデバッグのためのポートとボーレートをユーザーが指定できるようにします。 |
/Addsw | 定義済みのスイッチをユーザーが追加できるようにします。 |
/Rmsw | 定義済みのスイッチをユーザーが削除できるようにします。 |
/Dbg1394 | デバッグ用に1394ポートをユーザーが構成できるようにします。 |
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